ジェラートを注文する時、まず決めること。それは、カップで食べるか? コーンで食べるか? 日本では、どちらか決まっている人も、ぜひこれを読んでからイタリアで注文してみてください。
私は、サクサクしたコーンが大好きなので、日本でアイスといえばコーンでした。ところが、イタリアでコーンを注文すると、こってこての山盛り。すぐに溶けてきます。手がべたべたするのが嫌なので、イタリアでは比較的ゆっくり食べれるカップを注文することがほとんどです。
このように手がべたべたするのが嫌な人や、歩きながら食べたい人は、カップの注文がベスト。サクサクのコーンが好きな人や、気持ちよくがぶりつきたい人はコーンですね。カップでも、コーン生地のお菓子を差してくれるお店もあります。
私の持論ですが、外から店を覗いてみて、コーンの種類が充実しているところは美味しい。コーンにもこだわりを持つくらい、ジェラートにもこだわっているというところでしょうか。
ジェラートのイタリア語(カッコ内は発音)
- COPPA(コッパ): カップのこと。サッカーのイタリア・カップも、コッパ・イタリアと言う。複数形は、COPPE(コッペ)。
- COPPETTA(コッペッタ) : カップのこと。COPPAはメニューによく書いてあるが、COPPETTAの方がよく聞く。複数形は、COPPETTE(コッペッテ)。
- CONO(コーノ): コーンのこと。複数形は、CONI(コーニ)。
- CIALDA(チャルダ): ウェハースに似た円盤状や棒状の菓子。カップに差してくれたり、それ自体が器になっていたりする。複数形は、CIALDE(チャルデ)。